No.318


2018年 12月 師走 ~ 2019年 1月 睦月

 どうか 新しい年 2019年が
 皆さまにとりまして 佳い年でありますように!

                          
  

 暮に家の中を掃除し、絵を何点か掛けかえながら気が付きました。
 「エーッ 私って、こんなにたくさんの馬に囲まれていたの?」って。


           

 馬です。なんと数えてみたら、27頭もいました。
 びっくりです、住んでいながら40年も気付きませんでした。
 ブラジリエ・シャガール・カシス の絵の中には群れをなして。
 それに昔買った壁掛け木製オルゴールの絵も。
 「あァ、これもだ……!」 モンゴルの草原の写真は、大島幸夫写真展で手に入れたもの
 で、はるか彼方から人を乗せた一頭の馬が、こちらに向って疾走してくる。
 豆つぶぐらいにしか見えない一頭の馬!! 命はここに在るだけ。
 あとは、木一本ない大草原に、雲の影が映っているだけ……

                  



 今回のクリスマス朗読コンサート(2018.12.23)で、私は長年の夢だった「ス―フと白い馬」
(モンゴル民話)を読むことができました。
 それも、二胡の奏者・濱島祐貴さんという、未来を嘱望(ショクボウ)された青年の奏でる
二胡にのせて。

                          

 二胡の力強い音色は、時に草原の風となり、白い馬の疾走するひづめの音となり、
 時空を超えて駆けぬけました。
 幸せでした。  ありがとう!



 ところで、童謡「ぞうさん」(まどみちお詞)は、ご存知かと思います。
 「ぞうさん ぞうさん おはなが ながいのね
  そうよ 母さんも ながいのよ ♪ 」

                            


 この歌には深い意味があって、さるインタビューで
 もし、鼻が長くて変だ、と差別されても、誇りを持って
 「母さんと同じ 母さんだって長いんだよ」と答えている歌だと、
 まどみちおさんが答えていらっしゃいます。

 今回の朗読コンサートの中で、もう1本私の母と夫への思いをのせて、「母に捧げる歌」
~私は私でありたい~を読みました。
 そのテーマソングが、この「ぞうさん」。
 歌って下さったのは、大学生の田代知世ちゃん。
 数年前まで、夏の長崎での平和朗読の際に、一緒に活動していた、
子供の合唱団スコアの仲間です。
 ありがとう知世ちゃん、ありがとうスコアのみんな!!




         





 ありがとうございます!
 みなさまのおかげで、2018年も佳い年でした。
 そして、新しい年も、希望を胸いっぱいに吸い込んで、出発したいと願っています。

 仕事はじめは、1月5日日経新聞土曜日のコラム「マナーのツボ」から。
 1月末には、傾聴講座の講習会が、神奈川県立図書館で。
 共にテーマは、相手の話をどう受けとめるかと云う「聞き上手会話」についてで、これは、
朗読会で読んだ「母に捧げる歌」も同じです。

 新しい年も、私は私であるためにも、相手の気持、感謝を忘れずに歩いていきたい。



 気候変動の激しい地球環境ですね。
 体力作りは欠かせませんね。
 どうかあなたが「お元気」でありますように!
 と 心から願っております。
 「今日」という日が、佳い一日でありますように!!






                                         2018年 12月 
                                            
                                            今井登茂子